ヴィルヘルム・ハンマースホイ展
デンマークを代表する作家、ハンマースホイ。
全然知らなかったです。
名前の読み方も分からなかったし。
ポスターを見る限りワイエスみたいな写実で繊細な絵なのかな?なんて気軽に観に行ったら、なんて云えばいいのか…すごく気持ちも視界も異世界に連れて行かれました。
こんな感じ、初めてです。
観覧者に強く訴えるモチーフもなく、人物画も視線を向けません。
色彩もモノトーンに近く、しかし暗いわけではない…「暗さ」という強さも出していません。
耳に詰め物をして曇天の雪景色を見ているような。
ただ静かに生活している人をのぞき見ているような、自分に意味がないような気持ちになりました。
芸術が人に感動をもたらすものという定義をとりあえずするならば、たしかに私は何か動かされました。熱いものではないけれど…そして結構彼の絵を気に入っている私に驚きました。
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